「よく食べて、よく寝て 人と接するな」これが予防には大切だし、かかったら薬はないから安静にして体を休める。お医者さんがこれではいらない。病院に行く意味もない。重症化して肺炎になれば最先端の医療が受けられるが、それ以前は隔離ともっぱら自然治癒力。もうどこにいてもウイルスと隣り合わせになる確率は高い。こうなれば運がいいか悪いかだけの話で、本人には何の罪もない。遠く中国でこうもりやセンザンコウを食った人を恨むしかない。
 東京に出張に行ってきた人が夕方買い物に来て教えてくれた。新幹線ののぞみの自由席に数人しか乗っていなかったそうだ。それもお互い距離を取るよに。JRなど巨大企業だから堪えないだろうが、小規模事業者も同じように客が減ればそれはそれは堪えるだろう。これを機に倒産する業者が万を超えると言ったりする文章に出くわすが、現実味を帯びている。それにしてもわずか1か月くらいの客の減少で倒産してしまいそうとは、いかにぎりぎりでやっているかだ。こんな時に実情があらわになる。豊かな国ではないことはもうバレバレだ。中流国になってただ力んでそれを隠そうとしているだけ。幸せそうな人に出会わないことでそれは実感する。庶民は疲れていて笑顔が少ない。ボロの政治屋を選んでいる付けを庶民が払わされる。