手先

イギリス政府は25日、中国西部の新疆ウイグル自治区に、国連監視団が「即時かつ無制限にアクセス」できるよう、中国政府に求めた。
この要求は、中国の公文書が流出し、何十万人ものイスラム教徒のウイグル人が、新疆ウイグル自治区の収容施設で虐待されている状況が判明したのを受けたもの。英外務省の報道官は、「新疆における人権状況と、中国政府の弾圧強化を深く憂慮している。とくに、100万人以上のイスラム教徒のウイグル人や他の少数民族の人々を、法にのっとらずに拘束していることを懸念している」と表明。収容施設には、イスラム教徒のウイグル人を主体とした100万人近くが、裁判を経ずに収容されているとみられている。
「これは訴追に使える証拠で、甚だしい人権侵害が記録されている。収容者は全員、少なくとも精神的拷問を受けていると言っていいと思う。自分がいつまでそこにいるのか、まったく分からないからだ」

・「絶対に脱走を許すな」
・「違反行動には厳しい規律と懲罰で対応せよ」
・「悔い改めと自白を促せ」
・「中国標準語への矯正学習を最優先せよ」
・「生徒が本当に変わるよう励ませ」
・「宿舎と教室に監視カメラを張り巡らせて死角がないことを(確実にしろ)」

 中国はナチスそのものだ。日本帝国陸軍そのものだ。今の時代にこのような亡霊が生きているのかと思うとぞっとする。いやいや今の時代に生きているのではなく、今の時代に生まれてきているのかもしれない。自分に都合が悪いものはすぐにシュレッダーにかける汚部ももはやこの範疇だ。それが証拠にプー沈やカルタや金平糖がダイスキではないか。馬が合うのだろう。同じ野心を持っているもの同士なのだから。
 そうしてみるとイギリスがいち早くこのような声明を出したのは評価できる。EU離脱を巡って混乱しているみたいだが、選択肢で国がゆれるのは健全なのだろう。一枚岩などと言うものよりはるかに健全だ。肝っ玉が据わっている政治屋が日本にいたら、イギリスと同じような声明を出すだろうが、日本の政治屋にそれは期待できない。所詮アメリカと経団連の手先でしかないのだから。