単純明快

 今日ある方からのメールに次のような文章が書かれていた。単純明快。「ブログのページが消えました・・・こんなにアッサリ! (゜_゜;)」
僕も同感だ。数日前から一体、長年書き続けた僕の文章がインターネット上に残るのか残らないのか疑問に思い続けていた。そして今朝開いてみると以下のような挨拶文だけが存在していた。

「のブログ」ご利用者様各位
株式会社NTTデータ・スマートソーシング「のブログ」事務局
「のブログ」サービス終了のご案内

お世話になっております。株式会社NTTデータ・スマートソーシング「のブログ」事務局でございます。平素より「のブログ」をご利用いただき誠にありがとうございます。2004年10月のサービス開始以来、皆様にご利用いただきました「のブログ」ですが、2018年1月31日(水)を持ちましてサービスを終了させていただきました。ご利用いだいている皆さまにはご迷惑をおかけすることとなり、深くお詫び申し上げますとともに長年ご愛顧いただきましたことに、心より御礼申し上げます。 登録いただいております情報(メールアドレス、ブログ名称等の基本情報、コンテンツ、画像)につきましては、サービス終了後に弊社にて責任を持って破棄させていただきます。 弊社では、今後もお客様へのよりよいサービスをご提供できますよう精一杯取り組んでまいりますので、引き続き変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

 バックが真っ白で、文字が黒色だけだから、この読者の方が表現に用いた「あっさり」の使い方に同感だ。言葉の丁寧さと起こっている事が結びつかないが、要は何のメリットも企業にとってなくなたってことだろう。有形無形を問わず、何の利益も生まなくなったってことだ。それはそうだろう、僕みたいに鬼業や政治屋が嫌いな人間の文章まで載せてくれるのだから格調を落とされたらたまらないだろう。
 それにしても大した文章でもないが、他の場所に移しておいてよかった。僕がまだ元気なうちは細々と書き続けれるから最初からの文章が残っているほうがまとまりがいい。ただ、今回のことで少し分かったことがある。と言うのは、しばしば目にしてきたのは、インターネット上に不都合なものがいったん載ってしまったらそれを消し去ることは難しいと言う様な内容だが、かくも簡単に消し去ることが出来るではないか。この事実は僕にも有り難い。いつか書き続けたものを完全に抹消してもらわないと、僕の家族には迷惑だろう。それが出来るように思えた今回のことは朗報だ。全く疎い世界でキョロキョロしている自分がおかしいが、分からんものは分からん。