アナウンサーと言うのか、キャスターと言うのか知らないが「心配なニュースが入ってきました」と突然言うから、福島で又不手際があったのか、どこかで事故が起こったのかと身構えてしまったが、何のことは無い、あるタラントがうつ病で仕事を2ヶ月休むと言う話だった。心配なニュースと言うが誰にとって、どのように心配なのかが全く分からない。一人のどうでもいいタラントが仕事を休むってことだけだ。電波をそんなつまらないことに使うなと言いたいし、又そんなニュースを見て喜ぶ人間が多いのかと不愉快そのものだった、あまりにもあほらしくてチャンネルを変えたら、そこでも又やっていた。
 いったいあのタラントの病気がどれほどニュースの価値があるのか分からないが、金になりそうなものにたかるアホコミの習性だ。身の回りを見渡せば、うつ病など珍しくも無い。まるで消耗品のように働かされ、アジアの人間との労働の安売り合戦に巻き込まれ、金のある奴等が錬金術で財産を増やすのを横目で見ていたら、うつ病になるのも仕方ない。天と地の差が、ついにしばしば目にする日本の日常の光景になってしまったのだ。、れいわ新選組山本太郎がが力説する「生まれて来てよかった国」など程遠い。もはや「生まれてこなければよかった国」になってしまっているのだ。そのようにした痔見ん党や金平糖に投票するおろかなうつ病予備軍。自分で自分の首を締めてどうする。いやいや仲間の首まで絞めてどうする。