弟が目のヘルペスにかかり、関西の大きな病院を転々としているという知らせが、こともあろうに今日届いた。おそらく僕に心配させたくなかったのだろうが、僕としては残念だ。4月に発症したみたいだから今更どうにかなるのかどうかわからないが、かつて僕の師匠から教えていただいた処方をすぐに送った。「絶対飲むように」と念押しして。
弟の嫁さんも薬剤師だし、息子は医者だから、あえて僕に相談する必要を感じなかったのだろうが、ヘルペスを発症してしまった理由を正せるのは天然薬しかない。化学薬品でその人の疲れをとったり元気にしたりすることは不可能だ。意外と医療従事者はこの辺りに気を配らない。肉では元気になるが、味の素では元気になれないのと同じ理屈に思いが至らないみたいだ。巨大企業の宣伝や現代医学への無批判な信仰がそうさせているのだろうが、自然の摂理にもう少し思いを致すべきだ。ひたすら受験勉強に励んだ人たちの落ちる罠だ。