急に寒くなったからか、師走で皆さん疲れているからか、あるいはテレビでインフルエンザの患者が急増などと視聴率稼ぎで煽るからか、今日は想定以上のインフルエンザを予防する漢方薬の依頼が多かった。十分在庫があるはずだったが、朝には底をついてしまったので、明日取りに来てもらう方や、明日発送する方が何人も出てしまった。ただこの漢方薬不足は、業界に在庫がないのと違い、単なる僕の読み違えだ。
マスクはしない、人込みは避けない。だから僕の感染リスクは大いにあるが、無菌状態に身を置くことはしたくない。むしろどちらかと言うと雑踏に出かけ、ウイルスを体内に侵入させ、自然に免疫が付いたらいいなと考えている。
感染して発症するのも免疫の獲得から言うと悪くはないが、もっといいのは、感染はするが発症しないのが最高だ。例えば、咳をしている人がいれば、その咳で飛ばされたウイルスを吸い込むことは避けられないが、自分の免疫でウイルスを無毒化して発症しないなら、最高の形だろう。元気な方なら可能だ。
運悪く発症したなら、諦めて寝る。これが一番早く治るだろう。忙しくて寝て等いられない人は仕方ないから強烈な栄養剤を飲んで働く。選択は自分の意志ではなく環境だ。またぞろ、治療薬が不足しているなどとマスコミなどは不安を煽るが、「大人しくして寝ていれば治る」などと、製薬会社も真っ青になるような事実を誰かが、どこかが言わないものか。かっこいいのにな！
