目が覚めると、チャンネルを回しながらニュースを確認する。その間に頭も体もゆっくりと起きてくれる。
 今日の朝一のニュースはとても不愉快だった
レバノンの首都ベイルート郊外など各地で17日、親イラン民兵組織ヒズボラ戦闘員らが使うポケットベル型の小型通信機器が一斉に爆発した。レバノンのアビアド保健相は18日、子ども2人を含む12人が死亡したと発表。負傷者は約2800人。ヒズボライスラエルの攻撃と断定、報復を宣言した。米紙ニューヨーク・タイムズは、米当局者らの話として、イスラエル台湾製のポケベルに爆発物と遠隔操作できるスイッチを埋め込み、作戦を実行したと報じた。
 また一段とイスラエルやロシアの殺人狂ぶりがアップした。相手かまわず肉片と化す国や国民がいることを許しているのは、アメリカの召使と化している日本の政治屋たちだ。
 遠隔でスイッチ一つで殺す武器を作ってしまった。上から飛んでくるのではない。海からやってくるものでもない。ポケットの中やカバンの中に潜んでいる敵にやられるのだ。これは防げない。傍に親や兄弟や子供がいたら、一緒に爆発してしまう。そんな凶行をイスラエルはやっている。軍事技術はすぐに民間で利用されるようになるから、きっとポケベル爆弾は世界に広まるだろう。
 どうしてあの指導者はやられないの。イスラエル人の中にも正義感に燃えた人はいるだろうに。西欧の、まやかしの人権国家などより怒りの狼を信じる。

http://www.youtube.com/watch?v=2ykNh-1ec4c