あの自信に満ち溢れた表情を見るたびに吐き気がするからすぐチャンネルを変えるが、一瞬見てしまった。よりによって、あの黄色?のマスクと言う名の男の報酬が、8兆円を超えていると言うテレップも見てしまった。
 兆はいくつ丸を付けるのか知らないから、紙に書いてみた。8の次に丸が12個。ついでに日本人の年収、中央値だったらこれくらいかなと適当に決めた300万円で割ってみた。すると266万。何と、266万人の収入と、黄色いマスクの報酬が同じ。
 彼は現代の大名か国王か。庶民は合法的にこき使われる新手の奴隷。与えられている自由の中で、何の疑いもなく黄色いマスクの奴隷と化す。城とは呼ばない宮殿とも呼ばないが明らかに別世界の人間だ。
 江戸時代やヨーロッパの中世でも、このくらいの格差はあったのだろうか。ただし、そのほとんどは革命で倒れた。唯一の救いと言うか、慰めは歴史は繰り返すと言うことだ。その現場があとどのくらいでやって来るのかは分からないが、もっともっと庶民が貧しくなれば早まるかもしれない。
 黄色いマスクはそもそも名前を変えたほうがいい。良い諭(イーロン)とはおこがましすぎる。

【連合の芳野会長】労働組合がクズ過ぎる - YouTube