童謡

 赤とんぼは、夕焼け小焼けの時間帯に飛ぶものと刷り込まれていたのに、昨日の炎天下、元気に飛び回り、今朝もドッグランを僕より先に飛び回っていたから、刷り込まれたイメージを変えなければならない。
 今朝は少しひんやりしていて、ウォーキングする僕の目の前を横切る光景が、なんとなくありがたいように思えた。そして気が付いていたらつい「夕焼け小焼け」と口遊んでいた。
 そしてある個所でふと思うことがあった。追われながら見たのはいったい何だったのかと。何を悪いことをして追われていたのか、どんな危険な動物に追われていたのか?作者は東北の人でヒグマに追われていたのか。あるいは全国どこにでもいる猪突猛進に追われていたのか。あるいは昔のことだから特高警察か憲兵に追われていたのか。そうしてみるとなかなか恐ろしい歌だ。
 同じ様は体験は僕だけでないとつい先日何かで知った。僕は子供の時から故郷と言う童謡が嫌いだった。なんでこんな歌を歌わされるのだろうと思っていた。「ウサギ美味しい、かの山・・・」ウサギを食べるんかい!
 童謡は幼子にとっては動揺。今頃気が付いた僕は幼子同様。

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