インターネットをいくら検索しても出てこない。新聞ではなく、あれは確かテレビだったと思うが、勘違いに過ぎないのだろうか。あるいは夢、或いは神のお告げ?
 今と言う時間はわずか0.何秒。確か3とか4とかの数字だったと思う。思わず声を上げて驚いたくらいだから衝撃的だったに違いない。そして意外にもすぐに腑に落ちた。
 今と言うのはほんの一瞬だから、もう会話や文章ではなかなか使えない。もしそれが事実だとしたら、使う勇気はない。しばしば使う言葉だが、所詮僕らは今と言う言葉を今の行列として使っているだけだ。今は過去への僅か0.何秒かの執行猶予の時間でしかないのだ。そうしてみると僕らは無数の今を消費して、たいして意味のない過去を作り出しているだけだ。置き去りにした時間のなんて空虚な事。今と言うものがそんなに刹那なら、むきになって頑張らなくてもよい。

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