習慣

1日6千歩でも死亡リスク半減 60歳以上、国際チームが研究
【ワシントン共同】健康を保つ目安としてよく知られた歩行目標「1日1万歩」と異なり、60歳以上では1日6千歩、それより若い世代でも8千歩歩けば死亡リスクが半減するとの研究結果を、米国などの国際チームが9日までに英医学誌ランセット・パブリック・ヘルスに発表した。
 チームはこれまで世界で実施された15研究、計約4万7千人のデータを集めて解析した。約7年間の追跡期間中に約3千人が死亡していた。
 歩数が増えると死亡リスクがどれくらい低減していくかを調べると、60歳以上では1日平均3千歩の人たちに比べ、6千~8千歩歩いた場合の死亡リスクは約50%だった。

 ランセットと言うのはかなり権威があるらしくて、医療ガバナンス研究所の上先生など必ず目を通して最新の知識を得るらしいが、役人などは英語が分からないのか熱意がないのか分からないが、目を通さないと批判されていた。コロナの知見なども、圧倒的に上先生から得られるもののほうが、政府の専門家が言うことより腑に落ちた。ただ、ワクチンを打たない派の僕には、どちらにも大きな壁はあったが。
 そのランセットの発表だからすぐに飛びつき、単純に喜んでいる。なぜなら僕はもう20年以上、毎日40分は歩いているから。仕事でも少しは歩くからそれも加えれば結構歩いていると思う。おかげで、まだ生かされている。そんなに体力があるわけではないが、なんとなく生かされている。
 単純な習慣だが、今では「歩かないのは怖い」状態だから、これからも続けられると思う。もしそういった習慣がない方にはぜひお勧め。田舎の薬剤師が勧めてもありがたみはないが、かの有名なランセットの記事だと分かれば実行してもらえると思う。
 ただランセットが何か分からなければ、いくら言ってもゲームセットなのだが。

 

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