１つのことに集中するのが苦手だから、ローテーションを組んで今日1日を過ごした。 こんなに時間に余裕あることはめったにないから有効に使いたいと言う意味もあるが、どこにも行けないと言うあきらめも、それを後押ししている。
カルテの整理、現代薬学の雑誌を読む、漢方の雑誌を読む、一月万冊と外国のオーディション番組をユーチューブで見る、ウォーキングをする、これらをローテーションで行うことを自分に課した。前3つは日常業務をしながらではなかなか時間が取れなくてできない。今日はチャンス到来。
すべて順調にいっている、と言うかこういったやり方だと僕は意外と根気強くできる。超飽き性を逆手に取ったやり方で、中学校からこうしたやり方でやってきた。このスタイル以外では僕は頑張れない。この方法だと人様についていけた。
町は寒さの中で凍えているから誘惑もなく、順調に1日を過ごせた。その甲斐もあって、ある方のしびれの漢方薬で、壁にぶち当たっていたのだが、ぜひ試してみたい処方に出会うことができた。ローテーションに感謝だ。
僕は今、今夜放送される第九の開始を待っている。実際に生で聴くことはかなわないが、涙を流すくらい感動を味わいたい。昨年ベトナム人と一緒にコンサートを聴いた日本人女性も、聴くだろうか。シンフォニーホールで涙を流した姿に、自身の存在意義を感じて、また来年も薬剤師として頑張ろうと思った。縁ある方々に力をいただいて、今年も何とか薬剤師でいることができた。この年齢でも薬剤師として多くの方に生かされていることに感謝。
