哀れ

 島尻安伊子・沖縄北方担当相は9日の閣議後会見で、北方領土の一つである歯舞(はぼまい)群島の「歯舞」の漢字を読めず、秘書官に教わる場面があった。ペーパーを読む際、「千島、はぼ、ええっと、なんだっけ」と言葉を詰まらせた。 丸川珠代環境相が、東京電力福島第一原発事故に伴う除染などで国が長期目標として示している年間追加被曝(ひばく)線量1ミリシーベルトについて、「何の根拠もない」と講演で発言していたとして、9日の衆議院予算委員会で追及された。

 別にこの2人が特別馬鹿だってことではない。他のやつらも同じようなものだ。漢字一字で今年を振り返ってと言ったら、2回も2文字で返した馬鹿がそれらを入閣させたのだから察しはつく。僕がお願いしたいのは、そいつらを国会に送った御当地の人に、他所の県の人間まで奴隷みたいな境遇に陥らせないでってことだ。富や権力を持っているやつらばかりが得をする世の中になるのに加担させないで。あなた方の周りには恐らく救われなければならない人、救われて当然の人がわんさといて放置され続けているのではないか。次は自分だってことに早く気がついて、是非次の選挙では落として欲しい。  縁も興味もないからあまり分からないが、どうやら経済も化けの皮がはげてきているらしい。実質的に何かの産業が芽生えたわけでもないのに、富が下層階級に回ってくるわけがない。なんら恩恵も受けられないのに、金持ちが支持するやつらを貧乏人が支持する。思えば哀れなものだ。今日の新聞に、知識人たちが命がけでアホノミクスの憲法改悪を阻止しなければならないと書いていた。普段尊敬している人達に従わず、普段どこか馬鹿にしている奴らに従う。これまた哀れなものだ。