祝祭日

 近所に不幸があり、その打ち合わせで今日は朝から足止めを食った。結局午後2時ごろ出かけたのだが、いつもの日曜日に比べて、行動にすごく余裕があった。2時ごろまでは薬局にいて主に事務関係と勉強をした。5時間くらいを日常の補強に費やせたから、明日からの仕事に少しは余裕が出来るかもしれない。今朝家にいた間、電話で僕の在宅を確認した方が3人薬を取りに来られた。肩が痛む人と、咳が止まらない人と、痔でお尻が痛い人だった。必ず僕の薬局でないといけないなどとは思わないが、3人とも僕が作った薬を飲んでいて、よそでは手に入らない。薬局製剤といって、薬局にしか作ることを認められていない処方があり、偶然すべてその愛用者fっだったのだ。  もうすぐ年が変わるが。来年からの休日の過ごし方に今だ迷っている。牛窓にかえって、数年は、元旦以外は休まなかった。1年364日働いた。その後数年三が日だけ休んだ。子供が幼稚園に上がってから、毎月1回日曜日を休んだ。子供が高学年になり、スポーツ少年団の世話を始めた頃から月に2回休むようになった。その後毎日曜日を休むようになった。そして来年から、祝祭日も休むようにした。休みにじっとしておれる性格ではないので、今から不安なのだが、1つだけ環境が許せば実行に移したいことがある。祝日を休んで連休を作るからこそ出来ることなのだ。僕の薬を飲んでいる遠くに住む人に会いに行こうかと思っている。ただ飲んでいる人が僕に合いたいと言う大前提があり、会う事によってメリットが発生しそうな場合に限る。会わないからこそ価値があることも意外と多いのだ。ただ、僕の薬の効果が低い人は是非あってみたい。あって、色々な情報を目や耳で収集できれば、より効く薬が作れるかもしれない。  休日ここに待機して、急な要求にこたえるのも価値がある。しかし、距離のハンディーを負っても僕に一縷の望みをかけてくれる人たちにこれから一杯お返しが出来たらとも思う。高所恐怖症の僕が飛行機に乗ることは有り得ない。幸い日本中鉄道でつながっているからその心配はないのだが、長距離に耐えられるか僕の骨格系が心配だ。何せ、首と腰と膝の関節はほとんど終わっているのだから。