茶番

 名前についていけないから何が正しいのかよくわからないが、要は、郵便局の人間が詐欺をしたってことだろう。
ニュースに登場する被害者は老人が多いから、国家公務員総出のオレオレ詐欺だ。もっともこの国は、汚部が筆頭で嘘つきまくりで罪逃げまくりだから、郵便局の人間が詐欺をしたって驚かない。どうせ組織で逃げまくり個人は出てこないのだから捕まらない。
 もう随分前だが、いつの頃からか、郵便局員が見知らぬ人ばかりになった。その頃から郵便局との付き合いが終わった。それまでは全員と言っていいほど地元の人だったから、言われるがままに貯金をしたり保険に入ったりしていた。結構なお得意だったと思う。彼らも仕事か遊びか判らないような訪ね方をして、結構長い時間薬局にとどまり世間話をした。当時言われるままに入った年金で、今は結構助かっているし、教育費で急にお金が要るときにもとても助かった。結構言うがままで助けられている。彼らにも好都合だったのだろうが、僕の家族も彼らにとても救われた。今問題を起こしているようなことは起こりようが無かった。顔見知りの人ばかりだったから。
 公務員があたかもごくつぶしのように、「濃い罪」が人数を減らした。そのせいでいイギリスやアメリカの半分くらいしか公務員がいなくなった。人が嫌がることとか中立性を担保しなければならないところが彼らによって守られていたが、堤防は崩れてしまった。美味しい果実は痔見ん党の後ろ盾の経団連に譲り、割は国民に食わせる。いつまでこの茶番を庶民は耐えるのだろう。