登場人物

中国の三大紙は29日、前日に香港で起きた大規模デモを黙殺した。国営中央テレビもこのニュースにほとんど触れなかった。香港の民主派の動きが国内に広く知られ、陳情者や政府に不満を持つ少数民族関係者を刺激することを警戒しているとみられる。[記事詳細]  上記の記事が、パソコンを開くと出てくる画面に出ていた。その画面は、なにやら胡散臭いニュースが毎回載せられているが、裏で意図するものが見え見えだから気持ち悪い。この記事にしてもよく言うと思う。言う権利などないだろうと言いたいくらいだ。毎日のように、よその新聞社の悪口をまるでどこかの権力者の代弁者のように報じている。一方で、原発の過酷な負の遺産で苦しんでいる人たちのことなど報じもしない。権力にめっぽう弱くて庶民にめっぽう強い。そんな新聞社や雑誌社が存在できることが不幸だ。そしてマスコミが権力と翼賛勢力を作り出したとき、貧乏人の若者が、金持ちの老人に殺される時代が又来る。すでに生かさず殺さずの前段階に足を踏み入れていることに気が付かなければ,あの時代の再来は時間の問題だ。その時になって慌ててももうどうにもならない。手先に成り下がるか監獄だ。  そんなやつらが作り出した世論の巻き添えにはなりたくない。自由を奪われたくない。テレビニュースで見る北の将軍様に手を振り涙する登場人物にはなりたくない。