カルテに身長と体重を書き込み、肥満度も計算して書き留めておくが、ある日小数点以下が全く一文字で延々と続くことを経験した。今になれば、誰のか覚えていれば再現できるから面白いが、当時はこんなこともあるんだくらいですぐに頭から消えた。
昨日も面白い経験をしたので、今回は残しておこうと思い敢えて今日の題材にした。それはあるところから来られた方に住所を書いてもらった時に発見した。漢方薬や処方箋調剤で住所を尋ねるこはしばしばだが、同じ地名が3つもつながることは経験したことがない。2つはあるが3つはない。
和気郡和気町和気。閑谷学校と言う江戸時代の学校が残っている町だ。県内では閑谷学校と言うのは有名だ。僕は毎年桜や紅葉を見に行く。普段は閑静な山奥なのだが、その季節には駐車場が心配になるくらい人気だ。
和気3連荘を見た時の違和感。そのエリアの中心中の中心だとはわかるが、なんともはや工夫がない。住んでいる方のプライドは想像できるが、あまりにも工夫の跡が見えないのが面白い。
ついでに和気の方への恩返しに一言。毎年連休頃に開催される藤祭りの会場も和気町にある。広範囲の棚から垂れる藤の花は圧巻だ。僕はもっぱら同時に開催される和太鼓のコンサートに夢中だが、もう一つ是が非でも訪ねたくなるイベントを計画してもらえれば、これこそが正に和気3連荘。