容姿

そうだ!
実は先日、子供がチケットを取ってくれ、数年ぶりにライブに行って来ました。
体調大丈夫かな?と不安もありましたが、席は最前列でアーティストは目の前来てくれるしで年甲斐もなく興奮し、はしゃいで来ました^_^
とても楽しかったです。
お薬を続けてるおかげです。

 この「そうだ!」の書き出しが良い。弾んだ心が直接伝わって来る。こうしたメールを頂けるのは薬剤師冥利に尽きる。漢方薬に出会い、と言うか僕の先生に出会い、やっと人様のお役に立てれるようになり、なんとか走り続けてこられたと思う。あの出会いがなければ、今頃僕はどうなっているのだろう。
 どこかのホテルのディナーショーで歌っているか、カンヌの赤じゅうたんの上を歩いているか、国会で心にもないことをほざいているか・・・・考えてみただけで恐ろしい。
 庶民でよかった。こんな田舎に居場所を見つけられてよかった。虚勢も虚飾も必要ない、もともとこの町の人達に染み付いている不器用さで生きていけるのだから。
 大都会に暮らす人が、はしゃいでくれるほどの楽しい時間を過ごしてくれたことに貢献できたことが、なんともいえぬ達成感なのだ。そんなことで?と思われるかもしれないが、もうほとんど自分で自分の幸せを演出できない年齢になったのだから。
 ホームページの写真を入れ替えてもらった。母が生きていた頃の写真だから、10年以上前の写真を使っていた。もうほとんど詐欺のレベルで、訪ねてきてくれた人に説明しなければならない。「目の前にいるのが本物です」と。ただあの写真の中の劣化した自分を見て嬉しいこともある。何となく、僕の漢方の先生に似てきた。自分で感じたのだから間違いない。何時かはああなりたいと懸命に努力したのは知識の為ではなく、容姿だったのか。

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