大学を卒業して後、どこで働こうかと迷っている学生に当てた返信メール。
結論をまず初めに書くと、持続性のある正解はないということです。今正解だと思って下した回答は、1年後には誤答になっている可能性が大いにありです。
だからあなたが自由に判断すればいいだけのことで、正解を求めて常にフリーハンドを持っていることではないでしょうか。
まるで都落ちのように故郷に帰った僕が、多くの田舎の人の純情に助けられ、家族の不調を治すために漢方薬と出会い、一番避けたかった仕事に人生を救われたのだから、皮肉ですが、その皮肉こそが人生のように思えます。
やり残していることに和太鼓とオートバイはよく口にしましたが、住処とか仕事を転々とするというスリルも残していたかもしれません。
いざ出発のあなたにかけれる言葉は、人生を楽しんでと言う言葉かな。
生活の中に楽しいことが見つかる場所で青春後期を過ごしたらいかがでしょう。
苦しさを一瞬でも忘れさせてくれる町や職場があれば、その時点ではきっと正解ですよ。
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