喝破

 最近のルーティン。それは夜中に寒さに震えながら目を覚まし、慌てて窓を締めること。そして薄い布団をかぶる。主にお腹と足の部分。体中を覆うにはまだ早い。
 多くの人が「昨日の夜は寒かったなあ」と、会計が終わった後の雑談で言う。もっともそんな会話は若者はしない。年配者だけだ。心地よい夜が過ごせたと言う意味もあるが、恐らくこの夏も命を落とさずにやり過ごせそうだと言う安堵感だと思う。これは僕の実感だが、夏は命がけ。心臓から拍出する血液では賄えないから、熱中症で倒れ亡くなる。
 3年前、宮島にベトナム人を真夏に連れて行った。炎天下にポカリスエットを片手に案内したのだが、しんどくなり帰りの宮島口駅のホームで座り込んだ。無事彼女たちを連れて帰れるのかと不安だったが、電車に乗り込み、効きすぎたクーラーで冷やされたら一気に回復したのを覚えている。そのことがきっかけで、夏のウオーキングで息切れがする理由が分かった。心臓が弱くなったなあと嘆いていたが、単なる脱水症状だったのだ。
 以来、熱中症にはナーバスになった。夏と言う季節が好きで、あまり水を飲む習慣もなかった僕には、青天の霹靂だったが、「あんたももう歳やで!」と喝破された先生の言葉が身に染む。

 

自民党はやはりオカルト集団なのか?安倍晋三・永久顧問の何とも言えない気持ち悪さ。安倍をゾンビにしてまで担ぎ出す自民党の人材不足。安冨歩東大教授。一月万冊 - YouTube