汚染水の海洋投棄

汚染水の海洋投棄  東京電力は14日、福島第1原発の原子炉建屋周辺の井戸(サブドレン)からくみ上げた地下水について、初めて海への放出を開始した。放射性物質の濃度は、国と東電が定めた放出基準を下回っているとしている。海への放出基準は、セシウムは1リットル当たり1ベクレル、ストロンチウムなどベータ線を出す放射性物質は同3ベクレル、浄化装置では取り除けないトリチウムは同1500ベクレルで、世界保健機関(WHO)が定めた飲料水基準などよりも厳しい目標を定めている。    いくらアホコミだと言っても、もっと詳しく書けよと言いたい。これではあの犯罪会社の広報ではないか。もっとも大口のスポンサーだろうから言えないのだろうし、もともとアホコミで働く人間の知能などその程度なのだろう。犯罪者達が決めた放出基準などを持ち出して、あたかも安全であるかのような印象を懸命に植え付けようとしているが、所詮限りなくゼロに近かったものがこれだけの濃度を含んだ水を海に捨てるのだから、安全などといえるはずがない。所詮自然界にはなかったものだ。そこを基準にしないで、犯罪者達が作った基準でものを言うアホコミの無能振りを問いたい。  何処で採れたか、どこで作られたか、かなり意識しているから漏れは少ないとは思うが、外食などでは分からないものも多い。何かが報じられるたびに東日本のものは口にできなくなるが、僕はやつらの被害者にはなりたくない。1億の人間に不快感や不便を強いて、死刑にならなければどんな罪が成立すると言うのだろう。ありとあらゆる個人が犯す罪など可愛いものだ。ただ、それを裁くのはアホノミクスのお友達だから、100人戦争で殺せば英雄、普通の社会で1人殺せば犯罪者となってしまう。  漁師も百姓も、下っ端厄人も工場労働者も、気概と言うものが無くなったのだろうか。権力に立ち向かう姿など見たこともない。恵まれたボンボンたちを、恵まれない「庶民以下」が懸命に支えている。哀れなものだ。