重荷

さよならカソリック玉野教会

そうさ誰もが抱えきれない重荷背負ったとき 坂道を上り たどり着くとこがある ステンドグラスから零れる月の光が 十字架の上の いと高き方を包む

見よう見まねでひざまづいて 手を合わせ 見よう見まねで頭を垂れて 十字を切る 笑顔忘れて涙隠して 生きてきた 怯えて逃げて 逃げて怯えて 揺れる月の陰

何かとてつもない力に すがりたかっただけさ 耳を澄ませば揺れる炎の中で声がする 傷つけて 傷つけられて生きてきた 十字架の いと高き方の 許しを乞う

信じないで 許さないで 傷つけて 笑顔忘れて涙隠して 生きてきた 許さないで 許されないで 生きてきたのに 十字架の いと高き方の 許しを乞う

逃げて逃げて逃げて逃げて ひたすらに 逃げて逃げて逃げて逃げて どこまでも 逃げて逃げて逃げて逃げて いつまでも 十字架の いと高き方の 許しを乞う 十字架の いと高き方の 許しを乞う 十字架の いと高き方の 許しを乞う ・ ・ ・