お昼過ぎに何げなくテレビを見ていたら、NHKで経済評論家・内橋克人さんの追悼特集をやっていた。長い間、弱者の側に立った評論活動で多くの気づきをもらった人だから、見入ってしまった。
その中で印象深い言葉が出てきた。「頂点同調主義」と言う言葉だ。英語でも表示されていたから、もともとは誰の言葉かわからないが、現在の社会情勢を見ているととても腑に落ちる言葉だった。多くの歯がゆい事象をその言葉で理解できる。
日本人の特性で、とても相いれないおかみの言葉に、下々の人間がなびいていってしまうのだ。意に反することでも次第に下々の方からすり寄っていく。なんとも哀れな習性だ。そういった意味で、戦後は変わったなどと言うのはまやかしで、戦前戦後、日本人は何も本質的には変わっていないのだ。群集心理と対をなす言葉みたいだが、汚部やカスの逮捕されても当然みたいな悪行を許すどころか、そんな奴らにこびへつらうことが大衆はできるのだ。
その番組を見た後、ひと月万冊を見て、今の痔見ん党の悪質さに腹が立ってきた。ぜひ下記の動画を拡散してほしい。僕らは政治屋や鬼業家になけなしの金や命を貢がされる家畜ではない。