言い逃れ

「どう言う事?」と言う声が聞こえてきそうだ。アホノミクスの支持率が30%をきったという話ではない。あんなものとうに切っていたが、手先のアホコミが支持率が高く出るような言い回しで質問しているから、架空の数字だった。今日のテーマは、医療の世界での賭け学園問題。文部省や内閣府の対応を見ていてよく分かるだろうが、疫人は国民ではなく政治屋を見、政治屋は忌業家を見る。今度の一連のお粗末でよくわかった構図だ。医療の世界も全く同じなのだ。儲かるとなると、疫人や政治屋を使い忌業は薬を健康保険で使ってもらうようにする。そのためには会社は疫人を天下りで捕まえておき、厚生労働省に働きかける。保険で使ってもらえれば莫大な売り上げになるから、薬の治験のデータさえも改ざんする。例えば今回のコレステロールの件でも、どんどん正常値を下げて患者を量産させた。正常値を下げれば多くの人が異常になって、その日から患者になる。会社は大もうけで、その上前を政治屋がはねる。コレステロールはちょい高めが一番元気で長生き。盲目的に医者を信じて薬をありがたがって飲んでいたら、糖尿になる確率がドンと上がる。

 脂質降下薬が糖尿病発症に関連するかどうか調べるために、日本大学薬学部の大場 延浩氏らが、脂質異常症の日本人労働者約7万例を対象とした後ろ向きコホート研究を実施した。その結果、糖尿病の臨床的危険因子の調整後も、スタチン使用により糖尿病発症リスクが1.9~2.6倍に増加したことが示された。BMJ open誌2017年6月30日号に掲載。

 要は、コレステロールが高いと診断され、コレステロールが下がる薬を飲まされていた人たちが、そんな薬を飲んでいない人に比べて、軽めのコレステロール薬で1・91倍、強めのコレステロール薬では何と2・61倍の人が糖尿病を発症していたというのだ。これってこのままにしておくと副作用ではなく犯罪ではないの。糖尿病を発症してジワリと死んでいけば副作用ではなく寿命?アホノミクス並みの言い逃れか佐川急便なみの記憶にございませんか。どちらが気持ち悪い?