連鎖

 この連鎖は何だ。この10日間くらいの間にとにかく物がよく壊れる。  最初は天井に設置している業務用のエアコン。わざわざ200ボルトの電源を引いて設置している物だが、壊れたらなかなか手強いのか、最初は地元の電気屋さん。部品がないからと2回目は違う業者。結局それでも直らなかったので今日パナソニックから来てくれて直った。次が、娘夫婦の車。昨日の午後、施設に調剤した薬を届けに行こうと駐車場に出ていったのにすぐに帰ってきた。エンジンがかからないらしい。素人では手におえないので結局はレッカー車を予約していた。でもその日は都合が悪いらしくて、結局は僕の車で帰ることになった。夜キーを渡して帰っていく姿を見守っていたら、僕の車のランプが点灯していないことに気がついた。いつから切れていたのだろうとぞっとしたが、遠目にすれば点くのでそのまま帰っていった。日曜日は車屋さんに車を持っていかなければならなくなった。 まあ、このくらいの連鎖なら可愛いものだ。35度を超える日が続いたから、薬局の中にいても汗が噴き出て、一人応対するたびに、水道で腕の辺りまで水を流して少しでも汗臭さを防いだ。とは言え自分でもいやになるくらい汗臭さかったから、青春時代や牛窓に帰ってから30年続けたバレーのことなどを思い出した。汗のかき放題で当時、何故自分で気持ち悪くなかったのだろう。 ただ、次にあげる連鎖は可愛くもないし罪深い。この2年、化けの皮が禿げた奴らの連鎖にはうんざりしている。汗臭さどころではない。胡散臭さに耐えれない。資産家が喜ぶアホノミクス、東日本をレントゲン室の中にしてしまった東電。おすみつきを与えたお金大好き学者達、スポンサーには何も言えないマスコミと言う名の単なる会社、見ない振りが得意な国民。みんなみんな壊れているのだ。いくら隠したってもうそれはバレソニック