クリスマスイブ

 クリスマスイブに素敵なプレゼントを2つ頂いた。その中の一つを今夜、もう一つを明日披露する。  僕はまさにこの為に薬を作っているのだと大きな声を上げて叫びたいほどのメールをある方から頂いた。その内容を日々悩んでいる人達に披露したくて、許可をお願いしたら、心よく許してくれた。そのままの文章を載せる。解説はいらないと思う。

やまと薬局 様  こんばんは。今日、ハッ!と気がついたことがあったのでメールしました。最近、いろんな本やメルマガを読んでいて思うのは、やっぱり人にとって一番大切なのは、誠実さや美しい心であるとつくづく感じました。もともと根がまじめで神経質だったのに、その良さに全然気がついてませんでした。まじめである→うそがつけない、誠実である。神経質である→よく気がつくなど。  その自分の良さを忘れ、それ以上の自分いや、正反対の自分を望んだときガスが出はじめたのだと思う。ないものねだりや人によく見てもらうという気持ちはいらない。そして、ガスが出ているからみんな冷たいのではなく、みんなから嫌がられているという自分の卑屈な気持ちが、人を寄せ付けなくしているのだと。全部自分を見せて、それでもいいと思う人だけに理解してもらえばいいです。いかに今までの自分は嫌な、卑屈な、ひがんでいた人間であったかと思うととっても恥ずかしいです。40代になり、落ち着いてやっといろんなことが見えるようになってきたように思います。40歳が自分の転機のように思います。これからが、一皮むけた新しい自分になり(←今までたくさんバリアを張っていたので10皮くらいむけるかも?)人生楽しめるかな~!!  まだ、薬を止めたり便秘になると気持ちがどうしようもない時もありますが以前に比べると、とても少なくなりました。自分の中で気持ちが本来の自分に戻ったため、落ち着いています・・と言っていると、後でガツンときそうで コワイ。。。とりあえず、今自分が思っていることをメールして文章にすることで自分の気持ちもはっきりします。まだまだの自分ですが、やまとさんありがとうございました。ほんと、出会えてよかったです!

ヤマト薬局より  大変なことに「ハッと」気がついたのですね。この気付きこそ、僕が皆さんに求めているものです。このことに気がついてくだされば、もう何ら心配はいりません。僕が貴女と同じような方500人以上と色んな形を通して知り合い達した結論が、皆さんとてもすばらしい長所を持っていて、それが現代では息苦しさに、あたかも短所のようになって、あるいは自覚してしまっているところに問題があるって事なのです。僕はその長所を捨てて欲しくないのです。変えて欲しくもないのです。その長所を温存して、身体だけ元気になってくれれば、心身共にすばらしい人になってくれると思っているのです。お願いがあるのですが、このメールを僕のブログにのさせてもらえませんか。何回も読み返しました。 誰もがこんな気持ちになってくれたら、いやこんな気持ちを疑似体験だけでもしてもらえれば、過敏性腸症候群は、治るって認識が優勢になると思うのです。どうも皆さん治らないと判で押したように思っているみたいで、治らないと思っているものをいくら治そうとしたってなおりません。治るものだから、治せるのです。治療者の僕が貴女と同じ事を言っても説得力に欠けますが、当事者の気付きだから、何かすごい説得力を感じるのです。勿論、プライバシーは完全に保護されます。許可をいただけたら載せます。勿論いやならいやでいいのですよ。