もう夜は明けていたのだと思う。インターホンの音で目覚めた。応対に出た妻が二階に上がってきて、インターホンの主が必要としている薬の名前を書いたノートを見せてくれた。旅行中の方で、至急薬が必要だったみたいだ。あいにく病院用の薬で僕の所にはなか…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。