拍手喝采

 恐らく今日は日本中で拍手喝采を送っているのではないか。勿論相手は日本の警察に対して。夜間の駐車場のぼけたライトの映像しか残っていないのに、どうして犯人までたどり着けるのだろうと半ば諦めていた。逆に日本の警察の能力に期待もしていた。昨夜犯人逮捕のニュースを聞いたとき本当にうれしかった。遠くの見ず知らずの子供たちの恨みを晴らさずに、大人達が許されるはずがない。できればあのどれくらい続いたかわからないくらいの苦痛、いやその何倍もの苦痛を味わいつつ消えていって欲しい。間違っても病気になどならずに、それまでは健康体でいて欲しい。  あの男は当然その道まっしぐらの残りの時間を過ごすのだろうが、それを免れている、それどころか威張り腐って、ありえないことに幸せな人生を送っているやつらもいる。できたら彼と一緒に同じ道を進ませて欲しい。例えば、アメリカにいい顔をして、日本の青年を死に追いやろうとしている政治屋や、すでに多くの人を死に追いやって、まだまだ100年にわたって間接的に殺人を犯すことになる東電の経営者達だ。それで無罪なら、法律などいらない。北の将軍様と同じだし、何を習ったのかわからないが、習うと言う字がついている指導者?がいる国と同じだ。  そんな醜い人間に今日の警察官達が鉄槌を下してくれたら、鳴り止まぬ拍手喝采を送るのだが。