徳川

2003年から09年までイラクへ派遣された自衛隊員のうち、在職中に自殺で死亡したと認定された隊員が29人いることがわかった。27日の衆院の特別委員会で明らかになった。防衛省によると、うち4人は、イラク派遣が原因のストレスで自殺に至ったとみられるという。イラクに派遣された自衛隊員は陸海空の各自衛隊で約9310人。01年~07年のテロ特別措置法にもとづくインド洋での給油活動に従事した隊員のうち、在職中に自殺で死亡した隊員は25人だった。こちらは、派遣が原因と認められる自殺者はいないという。この期間に派遣された海空の自衛隊員はのべ約1万3800人で、実数は明らかにしていない。    本当の理由なんてわかるものか。複合要因だから、その全てに派遣されたことを含めるべきだ。それにしてもこの確率の高さはどうだ。親はこの数字を知ってわが子を自衛隊に入れるべきだ。わが子がこの中に入らない保証はないのだから。  結局、不毛の地に派遣されなかったら生きていたかもしれない人たちだ。砂漠か海の上か知らないが、現代の若者がそんな生活に耐えられるはずがない。でっち上げの理由で当時派遣されたのだから、要は小泉に殺されたってことだ。あいつが勘違い、いや知っていたのかもしれないが、藪と言う苗字のアメリカ人に振り回されなかったら死んでいない人たちだ。  今度、それに輪を掛けたような馬鹿が、青年達をもっと過酷な場所に派遣しようとしている。金持ちのお友達を守るために、青年達を自死か戦闘か分からないが死に追いやる。若者達、大金持ちを守るために犬死はしないで。国を守るのではなく、アホの何とかのお友達を守るために殺されたりしないで。  福島で土地を、仕事を、家を奪った奴等が罪に問われない。中東で青年達を自死に追いやった奴等が罪に問われない。こんな不平等に家族たちは何故耐えるのだろう。徳川の世でもないのに。