家畜

 「研究員4人が内部被爆の可能性」こんなタイトルで以下のような文章が続いているのを皆さんも読んだだろうが、呆れてものが言えない。けれどものを言う。

 「日本原子力研究開発機構は25日、茨城県東海村のJ―PARCの原子核素粒子実験施設で、放射性物質が施設の外に漏れたと明らかにした。中にいた研究者ら少なくとも4人が内部被曝した。漏洩は止まっており、拡大の恐れはないという。被曝した4人のうち、最大の被曝量は1・7ミリシーベルトという。原子力機構は外部に漏洩した放射性物質の量を調べている。施設の汚染は最大で1平方センチあたり約40ベクレル。現在、施設内を立ち入り禁止にしている」

 おいおい、1.7㎜シーベルトで立ち入り禁止?40ベクレルで立ち入り禁止?福島は年間20㎜シーベルト以下の所に住民を帰らせているのではないか。100ベクレル以下の物を食べさせているではないか。職員は守っても住民は守らない。正体ますます見えたり。  4人が内部被爆した?たったの4人で閉鎖?内部被爆なら日本中の人間が毎日している。1億の人間が毎日食べ物から放射性物質を取り込んで内部被爆をさせられているのに、御用マスコミは伝えない。今でも毎時1000万ベクレルの放射性物質が福島から出ていることを御用マスコミは伝えない。正体ますます見えたり。  戦争も原子力も田舎の若者が死に、都会の年寄りが懐を肥やす。それなのに都会の年寄りの手先に田舎の若者が成り下がる。哀れこの上ない。無知なのか無知にさせられているのか。僕らは舎の中で餌に群がる家畜ではない。