「仕事や作業を順序立てて行うことが苦手」、「落ち着かない。タバコやコピーなどで頻回に離席する」、「思ったらすぐに口に出したり行動に移したりしてしまう」―。程度の差こそあれ、思い当たる人は案外多いのではないだろうか。近年、認識が広まりつつある大人のADHD(注意欠如・多動性障害)だ。(ケアネット 田上 優子)    思い当たる、思い当たる、正にアホノミクスがこれだ。お腹が弱いチャンだけかと思っていたが、これも明らかにもっている。こんな人間に人生を決められたらかなわない。本来この症状を持っている人は「生きにくさ」で苦しんでいるのだが、アホノミクスは「生きにくさ」を撒き散らしている。地主金持ち以外は、使い捨てカイロみたいな感覚しかない人間を担ぎ出して、その挙句、やりたい放題を許している。自分の首を自分で締めた人間から報いを受けるだろう。地主でもない金持ちでもない人間が、底から底から苦しみ始めるだろう。  どうして?と尋ねたいくらい心が傷ついた方が漢方薬を取りに来るケースが増えた。3人に1人はそうした関連の漢方薬だ。心のうちを教えてもらえば彼らこそが正常で、世の中の体制の方が病んでいる事が分かる。世の中と言うやつこそ薬を飲んで治せばいいのに、落ちこぼれた人が病人のレッテルを貼られたり自分で貼る。世の趨勢と異なれば、心も体も傷ついて消耗してしまうのだろう。  原始の時代も縄文の時代も江戸の時代も、こんなに人は傷つきながら生きたのだろうか。もっともっと作れ、もっともっと売れ、もっともっと働け、もっともっと稼げ・・・誰の為に、何の為に、もっともっとに追い回されているのだろう。走り続けてもやがて塵になるだけなのに。