「バイデンは、銃の不法購入及び所持で有罪評決を受け、税務不正で罪を認めた次男ハンター・バイデン氏の恩赦や減刑は行わないと明言してきたにもかかわらず、同氏に恩赦を与えた」
理不尽この上ない。こんなことが許される国が、世界をリードしてきたのだから、世界が良い方向に向かう訳がない。権力を持っている人間のやりたい放題は、彼らが目の敵にしているロシアや中国や北朝鮮やイランと何ら変わりはない。結果的には同じ構造だ。露骨にやっているのと、構造的安泰を図ったうえでいかにも合法を取り繕ってやっているだけの違いだ。
民主党はエリートの支持者が多いらしい。そのエリートは自然保護などにはデリケートらしいが、人間保護には無関心どころか、手にした地位は他人が死のうが苦しもうが守りたいらしい。それがウクライナやガザで多くの市民が肉片にされてもだ。
まやかしの建前民主主義、それがアメリカなのだろう。戦闘機や戦車や軍艦や、ミサイルや砲弾を、特別大セールでさばく国、それがアメリカ。何時も世界のどこかで戦争をしてもらわないと不景気になる国、それがアメリカ。自分の子供が20年の禁固刑にならないように恩赦する国、それがアメリカ。大リーグやNBAやフットボールで国民の白痴化を図る国、それがアメリカ。億万長者を貧乏人が崇める国、それがアメリカ。