超常現象

 閉店時間ギリギリに入ってきた女性は、歩くもぎこちなく、体を懸命にかばっているのが想像がつく。腰を痛めて湿布を貼っていたが一向に効かなくて歩くのもやっとだと言っていた。明日まで待つのが怖くなってぎりぎりで意を決してやってきたらしい。
 腰が痛いと言われてもどこが痛いか僕にはわからない。そこで痛む場所を自分の手で押さえてもらった。それで僕は重大なトラブルではないことが分かった。となるとそんなに悲観することはない。もし重大なトラブルが隠れていたらと、外が暗くなるにしたがって不安になっていたみたいだが、「悪いトラブルじゃないよ」と言ってあげると一瞬にして表情が戻った。
 僕がそのあと連発した質問。「草を抜くのを頑張ったんじゃろう!」「片膝をついてやらなかった?」「面倒だから、手前の草が抜けたのに、移動せずに体を伸ばして這いつくばるようにして抜いたんじゃないの?」「1時間も2時間も頑張ったんじゃないの?」
 その答えが次に紹介するもの。「1週間毎日抜いています」「もう歳だから片膝なんかじゃあ出来ないから汚れてもいいから両膝ついてます」「そうそうその通り、膝をついたまま動くのが動きにくいから、遠くのほうまで手を伸ばして抜いています。どうしてわかるんですか?」「雨の次の日は5時間抜きました」
 まるで見ていたように当たった。どうしてわかるのと聞くくらい当たったのは、僕が昨日陥った症状を、時系列で喋っただけだ。まったくうり二つの原因でうり二つの症状が出たと言う種も仕掛けもある話。
 歳を重ねると体験したものが多いから、超常現象を起こすことが出来る。

 


小沢一郎氏、「国賊」発言で村上議員を処分方針の自民党に「一番処罰されるべきは誰なのか」と苦言
自民党が30日、故安倍晋三元首相を「国賊」と呼んだと一部で報じられた同党の村上誠一郎行政改革担当相の「処分」をめぐり、10月12日に党紀委員会を開く方針を決めたことを受け、立憲民主党小沢一郎衆院議員がツイッターに新規投稿し、「一番処罰されるべきは誰なのか」と〝処分をする側〟である自民党の見識を問うた。
小沢氏は「本当に倫理・正義・道徳に反する人間は誰なのか、権力の私物化・乱用により日本の政治を腐敗させ、行政を破壊し、立憲民主主義を滅茶苦茶にしてきたのは誰なのか、一番処罰されるべきは誰なのか、自民党がそんな簡単なこともわからないなら、もはや政権政党の資格は無い。彼らに必要なのは鉄槌である」と苦言を呈した。
さらに、小沢氏はこの投稿に先立ち、村上氏の処分について「統一教会との長年の癒着で国民に多大な被害をもたらしてきた多くの所属議員を処分することなく、逆に教団の最大の守護者であった安倍氏を批判した議員を処罰しようとする自民党。倫理観が異常で、意味不明。自民党は完全に壊れてしまったが、我々は日本を壊す訳にはいかない」と訴えた。
村上氏は自民党衆院議員として、27日に実施された安倍元首相の国葬を欠席。その決定に至る過程を問題視しての国葬欠席という、与党議員としては異例の行動で注目された。その中で「国賊」発言が一部で報じられた。

 

過敏性腸症候群、うつ病のご相談は栄町ヤマト薬局へ