膝当て

 今朝、10数年ぶりに膝当てをした。かつて使っていたような布製のものではなく、プラスチック製の硬い膝当てだ。牛窓に帰ってからバレーボールを始めたから、30年間はレシーブ時の膝のけがを守ってくれるものを使った。軽くてやわらかくて膝をしっかりとガードしてくれるものだった。
 ところが今日の膝当ては、上で述べたように硬いだけではなく、重いし、膝に全くフィットしない。作業中に、時折持ち上げてやらなければずり落ちてしまう。何の役に立つのだろうかと言う代物だが、使ってみて有難味がよく分かった。
 と言うのは、草抜きをするときに僕は利き足の左膝を地面につき、右足を立てるようにする。これが一番楽な姿勢だ。その逆は短時間でもできない。ところがその一番楽な姿勢こそ、背筋をよじらせて痛みを起こしてしまう姿勢なのだ。そのことに気が付いてから、その姿勢を極力避けるようにしたら、結局は草抜きなどできないと言うことになった。だから根が残ってしまうのを前提で、草刈り機を使ってしまう。見た目が少しマシかなと言うくらいにしかきれいにはならないが。
 ところが妻が拭き掃除用に買っていたサポーターがあることが分かり、それを借りてみた。雨上がりの今日でも安心して膝を付ける。そして効果抜群で、予定の数倍も広い範囲の草が抜けた。恐る恐る始めた作業が途中から楽しくなった。体に何のひずみもなく終えられて、サポーター様様に感謝だ。
 朝早いから誰も見てはいないと思うが、膝まづいて前かがみになっている姿は、ほとんどアラーの神様だ。

 

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