秋雨前線

 素人でもこの異常さは分かる。朝のニュースを見ていて何度も見返したし、聞き耳も立てた。この時期にこの位置に前線が?まるで秋雨前線ではないの?1か月早いのではないの?今週いっぱい大雨に注意?
 その素人の考察がすべて当たっていた。僕の疑問に答えるように、いかに早い時期に秋雨前線が西日本に停滞するかを解説してくれた。
 異常な高温、台風の巨大化、雨量の増大など肌感覚で気象の異常を感じることはできるが、天気図で地味にしかもベーシックに異常さを感じると、余計恐ろしくなる。変わってしまったことを論理的に証明されるようなものだ。
 災害がもはや他人事でなくなった人がどんどん増えている。僕も20年くらい前に海水が胸の辺りまで入ってきた家から母を連れて深夜高台に逃げた。あれ以来災害のニュースに触れるたびに恐ろしい記憶がよみがえる。ニュースで伝えられる被災地の様子が少しは共有できる。
 汚リンピックや家族やお友達に金をばらまくことしかしない政権が汚部、カスと続いている。その間に浪費した金で治水事業を起こしていればどれだけの命や町が救われるだろう。幸せそうな若い女性がうらやましかった男が、どうして彼女たちの何百倍も幸せそうな奴らがうらやましくなかったのだろう。

 

“丸川発言”にネット爆発「日本人よりバッハを守る丸川珠代」「はい、自粛終了のお知らせ!」
 10日に行われた閣議後の記者会見で丸川珠代五輪担当相(50)が発した言葉に、ネット上を激しい非難の言葉が飛び交っている。
 丸川大臣は閣議後の記者会見で、東京五輪期間中(7月23日~8月8日)に新型コロナウイルスの感染者数が増加したことについて「五輪の開催は感染拡大の原因にはなっていないものと考えている」と発言。また、国際オリンピック委員会IOC)のトーマス・バッハ会長(67)が東京五輪閉幕翌日の9日夕方に東京・銀座を散策したことについては「まず14日間しっかりと防疫措置の中で過ごしていただいているかということは重要なポイントだと思います。加えて不要不急であるかということは、これもしっかりご本人が判断すべきものであります」と語った。
 これに、我慢に次ぐ我慢と自粛生活を強いられている国民の怒りが爆発。ツイッターのトレンド上位には「不要不急かは本人が判断すべき」「丸川珠代」「丸川大臣」など関連ワードが次々と上がり、「あ~あ、丸川珠代さんやっちゃいましたな」「日本人よりバッハを守る丸川珠代」「丸川珠代がなんか言うたびに気分が悪くなる」「飲食、飲酒も何もかも自由に振る舞えってメッセージだな」「はい、自粛終了のお知らせ!」「なるほど!仰る通りにします!」「不要不急かは本人が判断すべきだと政府が明確に判断してくれたので日本国民の皆様、夏を満喫しましょう!」「これで遠慮なく上京できる」「この人、お盆の帰省も本人が判断すべきって言ってるってことだよね」「観光も帰省も同じですよね」「俺の判断だと不要不急じゃないから帰省するかな。大臣様のお墨付きだし」「五輪が関係ないなら、お盆の集まりも大丈夫なんじゃない?」「これを政府関係者が言ってしまったらおしまいじゃない?」などと様々な声があがった。