手のひら返し

 よかった。同じことを考えている人間が多くいるみたいで。
 下に引用したニュースがすべてを物語っている。何も付け加える必要はないが、実は数日前に、毎日新聞に投稿されていたある思想家?随筆家?教授?の方の文章が今回の汚リンピックのすべてを物語っていたのに、迂闊にもなくしてしまったのだ。インターネット上にも残っているのではないかと探したが、人物の名前を憶えていないから見つけることができなかった。
 多くの方に読んでいただいて、汚部やカスはもとより、汚い痔見ん党や金平党や異新などを政権から引きずり落とす意義が分かってもらえる文章だったからとても残念だ。
 多くのうなづける箇所があったのだが、一つ全く僕ら凡人とは視点の違った箇所があったので紹介する。
戦いと言うものは、古来人に見せるためにあるものではない。だから汚リンピックの戦いも、出場者同士が人のいない所でやればいいと言うのだ。なんてクールな意見なのだろう。大賛成だ。プロの何十億と稼ぐ人たちの試合を、年収200万円前後の、ひょっとしたらそれ以下の人たちが応援する。彼らが例えばボールを1回蹴れば、バットを1回振れば1か月働きづくめの庶民より多くを稼ぐ人たちの応援をなぜしなければならないのか。
 権力者たちの共通認識、国民には多少の娯楽を与えていればどんな政治をしても付いてくると言った、悔しいけれど受け入れざるを得ない真実をも伝えていた。
 踏みにじられていることに気が付かない無知な人間に足を引っ張られたくない。


手のひら返し〟第1号・宮根誠司の五輪大はしゃぎにネット民は冷めた視線
〝手のひら返し〟第1号はミヤネ!? NHK総合が生中継した23日の東京五輪開会式の平均世帯視聴率が、56・4%だったことが26日、発表された。各競技も高視聴率をたたき出しており、テレビ各局が大はしゃぎしているが、これまで五輪反対の姿勢を示していた番組が少なくなかっただけに、SNS上では「手のひら返し」との批判が殺到している。(視聴率は関東地区、ビデオリサーチ調べ)
夏季五輪の開会式としては、過去最高の1964年東京大会の61・2%に迫る高視聴率だった。
各競技でも、NHK総合が生中継した22日のサッカー男子1次リーグ日本―南アフリカ戦の後半の平均視聴率が25・1%だったのを筆頭に、民放が生中継した競技の平均視聴率も好調。開会式に携わった関係者の辞任・解任が相次ぎ、一時は開会も危ぶまれたが、ふたを開けてみれば国民の高い関心がうかがえた。
だが、SNS上ではテレビ各局に厳しい目が向けられている。開催に反対する報道を展開していたワイドショーが開幕後、その熱戦をこぞって取り上げているからだ。ツイッターでも批判が殺到し「手のひら返し」がトレンド入りした。特にテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」は、コメンテーターの玉川徹氏が反対派の急先鋒だったためヤリ玉に挙げられた。
その手のひら返しを早々に宣言したのは、フリーアナウンサー宮根誠司(58)だという。キャスターを務めるフジテレビ系「Mr.サンデー」の6月13日放送中にシレッと宣言していた。
「6月中旬の段階では世間もワイドショーも五輪反対派が多かったのですが、宮根さんは『Mr.サンデー』で『テレビは手のひら返しとよく言われるけど、開幕すれば応援しますよ、僕たちは。手のひら返しします!』といった趣旨のことを堂々と言ってのけたんです。潔いといえば潔い。『僕』と言い切らず『僕たち』と表現したのがミソではありますが(苦笑)」(テレビ局関係者)
26日放送の日本テレビ系「ミヤネ屋」でも、スケートボード女子ストリートで、日本で史上最年少の金メダリストとなった13歳の西矢椛(にしや・もみじ=ムラサキスポーツ)について「スケートボードのストリートっていうのも我々はそんなに詳しくなかった」と断りつつ、「新種目でスゴすぎじゃないですか」とにわかファン目線で興奮気味。手のひら返しを〝有言実行〟した。
日本選手団が金メダルラッシュを披露するウラで、ワイドショーはネットユーザーから冷めた目で見られている。

 

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