今年の春にお薬を作っていただいて以降、ご連絡もせずに失礼しました。
あれから体調も随分良くなりましたので、お礼申し上げたいと思いメールいたしました。
当初は、経験したことのない長引くのどの違和感と息苦しさで、体調はもちろんのこと精神的にもかなり苦しく、今の仕事を続けていけるだろうかと深刻に考えるほどに、実は参っておりました。複数通った病院では原因がよく分からず、アレルギーかなと推測されたり、喘息かもと言われたりする度に、どこか釈然としないながらも一喜一憂する日々でした。
先生に漢方薬のご相談をさせていただいたのは、ちょうど喘息かもと言われた直後で、不調の原因を本当に喘息だと思い込んでいた時期でした。先生には、電話口でおそらくパニック状態になっていた私の体調について、丁寧にお尋ねくださった上で、原因を的確に見極めていただきました。お薬を飲み続けるうちに徐々に息苦しさから解放され、何とか新年度の授業に間に合いました。のどの違和感も随分和らいで、今ではあまり気にならなくなりました。息苦しさは全くありません。
この度は大変お世話になりまして、本当にありがとうございました。
また、今回とは別件なのですが、個人的に嬉しい変化があったので、ご報告です。
最近お腹の調子が自分史上最高と言えるほどに良好です。(初めてヤマト薬局にご連絡したのは、ガス漏れを伴うお腹の不調のためでした)
うちの大学は対面授業が5月以降、全面再開しているのですが、お腹のことをほとんど気にせず仕事ができております。
感染症対策として、和食中心の健康的な食生活を心がけているのもあるかと思いますが、やはり最初のきっかけとして、先生に処方いただいた漢方薬で良くなるための土台を築くことができたからだと思います。改めて、感謝申し上げます。
おめでとうございます、と言う言葉が当てはまるほどのメールです。貴女が長年苦しんでいた招かれざる客も一緒に退散してくれたみたいで、解放されたあなたの姿を想像するだけでうれしいです。
貴女は、何度か口に出したかもしれませんが、授かった知性が邪魔をしていたパターンです。意外と僕がお手伝いをしている方の中にはそうした超高学歴の方も多くいて、もどかしさを感じる場面も多いです。知性で陥ったトラブルが意外と知性で改善しにくいことも多々勉強しました。いや、知性で解決できるようなことはほぼないと言っていもいいかもしれません。
僕はあなたをはじめ、そういった方々にも「田舎のおじさん薬剤師のまま」で、田舎の方に対するのと同じ視線で同じ言葉で向き合うことを心がけています。いわば緊張感を持って仕事に向き合っている方々に、白衣を着た海や島や森や小鳥や風になればよいのです。都会で頑張りすぎる人たちに、不器用な漢方薬とともに田舎の香りが届いてくれたら、貴女のように治る力が湧いてくるのだと思います。
貴女が、都会のコンクリートの街並みを、速足で歩く姿はいつでも思い出せるほど鮮明に目に焼き付いています。こんな方が苦しむトラブルではないと思いながら、懸命にあなたに話しかけるベトナム人たちにやさしくしてくださる姿を見ていました。アクセルとブレーキを上手に踏み分けて、多くの貢献をこれからも社会にしてください。授かった能力をこれからも使うことができるみたいでうれしいです。こちらが礼を言いたくなるくらいの嬉しい報告でした。
ヤマト薬局
https://www.youtube.com/watch?v=Fn4Q7nkgYBs
