検査

Only Boys Aloud - The Welsh choir's Britain's Got Talent 2012 audition - UK version - YouTube

 昨日、年に一度の検診に行ってきた。行きたくないけれど、数年前に息子に勧められてしぶしぶ行ってから、その価値に大いに気付き、ひつこいけれど、行きたくないけれど行っている。
 行きたくない理由はただ一つ。時間がもったいない。胃の検診も大腸の検診もどちらも10分くらいで済むのに、腸の洗浄液を飲むのに2時間。待ち時間(安静を保ってベットの横になる)が4時間。結局、午前8時40分に病院に到着し、出たのが17時10分。
 運よく昨日は先生が当番医らしくて、暇だからどうぞと言うことでお世話になったから仕事に支障はなかったが、従来は丸一日潰れていた。
 運よく早期発見できれば命を長らえることができるのに、たった一日を潰せないのかと我ながら愚かな呪縛に毎度自己嫌悪に陥るが、高度成長期に職を得た人間の性でなかなか改まらない。
 唯一昨日の収穫は腹鳴と2時間くらい向き合ったこと。自分で極度の腹鳴を体験できたことだ。過敏性腸症候群で腹鳴の相談も多いが、これが日常だったら流石に田舎の薬局にでも相談してみようと清水の舞台から飛び降りるだろうなと思った。それはそれはもう何と表現していいか分からないくらいの音だった。
 一番驚いた音は、野犬かオオカミが遠吠えをしているような音。次は機関銃のような音。この二つの比喩は今まで20数年の間に誰も使ったことがない例えだ。あとは皆さんがよく使う音色がいっぱい。
 結局僕のお腹には腸洗浄をした後だから空気と水しかない。水は朝から3000㏄飲んでいるから相当お腹の中にある。空気は大腸検査のために空気を腸に吹き込んで膨らませるから、これまた大量にある。
 僕の理論に全く合致していて、過敏性腸症候群の中でも腹鳴が治りやすい理由を自分の身体で証明したようなものだ。
 唯一の収穫を手にやっと帰宅できたが、十二指腸にできた巨大ポリープの細胞を取られたから、その結果待ち。結構これがストレス。こんな時には〇〇〇