今朝の毎日新聞に、保坂正康さんのインタビュー記事が載っていた。スカの日本学術会議のメンバー任命の件についてだ。その中でとても分かりやすエピソードを話していた。
 ドイツの牧師で,反ナチス指導者だったマルティン・ニーメラーの言葉らしいが、次のような言葉だ。
ナチス共産主義者を攻撃したとき私は声を上げなかった。私は共産主義者ではなかったから。ユダヤ人たちを連れて行った時、私は声を上げなかった。私はユダヤ人ではなかったからだ。そしてナチスが私を攻撃した時、私のために声を上げる者は誰ひとり残っていなかった」
 この中の言葉を、検事総長や学術会議に変えてみればよく分かる。次は果たして誰なのだ。僕かもしれないし貴方かもしれない。法政大学のバカに東大を出た疫人がこびへつらう。哀れ東大生。がんばっていくほどのところではない。