今日も西日本は暖かい。南向きの僕の薬局では、日中は暖房を切らなければ気分が悪くなるほどだ。ただ東日本は今朝は冷え込んだみたいで、東京のテレビ局の屋上に放置した水が次第に凍っていくのを早送りで見せていた。その画面にあわせたナレーションで「氷が凍っています」と言っていた。実際にアナウンサーがその場で言ったのではなく、ナレーションだから番組が始まる前に撮っていたものだろうが、なんとなく耳に残って不愉快だった。耳に残った言葉を何回再現しても確かに氷が凍ったと読んでいる。
 氷が凍る?もともと氷だったものが再び凍ったら何になるのだろう?かき氷にでもなるというのか。それとも氷砂糖か。ナレーションだから事前にチェックが入るだろうが、それをすり抜けてしまったのだろうか。朝早い時間に作った動画だからスタッフが眠かったのだろうか。
 これは国語力の問題だから実際にはそんなに問題はないが、最近の、特に汚部が返り咲いてからのアホコミの報道はどうだ。誰もチェックを入れられないのか。あの呆けた表情をテレビ画面にしばしば登場させ、悪の限りを尽くしているのに真実を報道しない。誰もチェックしないのか、出来ないのか?今年一番の冷え込みはなくても、あの男が政治の場にいる限り多くの国民の生活と心は「凍りつく」