災害

 もう、岡山県が災害が少ない県などと口が裂けても言えない。条件さえ揃えば、災害が多い県に負けないくらい大規模な災害に遭遇することもあるのだ。昨夜から何度も空襲警報かと言うようなサイレンで起こされ、妻のスマホの警報で起こされ、睡眠が本当は足りていない。ところがやはりどこか緊張しているのだろう疲労を感じない。
 瀬戸内の典型的な港町の牛窓は、前に海、背後に山を抱える地形が多い。牛窓もその典型だ。だから雨は怖い。高潮も怖いが、高潮は命までとらない。がけ崩れは今回も報道されているように命を多く奪う。それもかなり悲惨な方法で。深夜に繰り返し避難するように言われても、誰も避難なんかしていない。20年くらい前に、今回よりはるかに大きな雨が続いたことがある。その時は牛窓でも土砂崩れがあったが、あの記憶を基準にして考えるから、避難するほどでないのはよく分かった。だから誰一人避難しなかったのではないか。
 今だ経験したことがないとか、50年に1度あるかないかのなど言われると、つい聞き間違えてしまいそうだ。例のアホノミクスと。今だけ経験したことのない嘘つきとか、ワルとか、気の弱い・・・などなど。50年に1度いるかどうかの嘘つきとか、50年に1度いるかどうかのワルとか、50年に1度いるかどうかの気の弱い男とか。
 雨と雨の間少しばかり明るくなる空さえ似ている。アホノミクスがのさばっている間、社会は土砂降りだ。お日様を見ることが出来ない人間が溢れている。

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