ヤマト薬局 様 いつもお世話になっております。 昨日〇〇と電話で話したのですが、周りからこう思われるって思っていたけど、実際はみんなそんなこと気にしてなくて自分が思い込んでいただけだったって気付いたと話していました。あと外に出たい!とも言っていました。一人暮らしを始めた頃は無気力で何もできなかったのですが今では掃除洗濯、スーパーで食材を買って自分で調理もできるようになり、あんまり作り置きしなくて大丈夫と言われるようになりました。勉強はぼちぼちやってるみたいですが(笑)〇〇が元気になってくれているのが、何よりも嬉しい事なので。漢方薬と出逢えた事に心から感謝しています。ヤマト先生がブログを書いてくれてそこにたどり着けた事に感謝です!

〇〇さんへ  良かったですね。過敏性腸症候群を克服した娘が「無駄なものは何もなかった」と言ったのを覚えています。もう10数年前のことですが今でもはっきり覚えています。息子さんも同じ境地かもしれませんよ。僕らも大なり小なりそうだったのではないでしょうか。今思い起こせば結構危うい青春を送っていました。どうして今ある環境に落ち着いたのか不思議でなりません。外見は崩れていても、何か懸命に捜し求めていたのかもしれません。青春特有の安易な低次元の手段だったのでしょうが。皮肉にも、そうした汚点のような僕の青春やその後が息子さんのお役に立てれたとしたら幸いです。だれだって、誰かのお役に立てれるという良い?例でしょうか。目指したことがことごとく裏目に出ての挙句なのに。そして辿り着いた最終コーナーもまた、目指したものとは全く違う世界です。今までの生活から生まれた多くの言葉以上にまた、これから生まれる言葉も悔しいけれど人様のお役に立てそうです。一生、口から出さなければ精神のバランスが保てられないような生き様だったのかも知れません。  ブログを褒めて頂いたのは初めてかもしれません。ホームページもブログも、僕のところで働いてくれたある薬剤師の勧めでした。岡山県ではまずまずの規模の病院で働いていた薬剤師が、子育て後の復活薬剤師だったのですが、彼女が病院で治らなかった人が田舎の薬局に相談に来る異様な光景を目の当たりにして、牛窓の人以外に宣伝したらと言ってくれたのです。そして新聞折込を始めて、近隣の市町村の方が多く来てくれるようになり、県外の人にも訴えたらと言ってホームページを作ってくれブログも用意してくれました。僕は言われるままに毎日文章を書きアップしました。結構僕は潔癖なので、1度やりだすと、書かない日があるのがイヤなのです。だから毎日僕の心の健康のために書いています。  読まれていて、僕の譲れない線が多いことに気がつかれたかも知れません。僕の漢方薬がお役に立てれそうな方々にとって、その線を突破されることは凶器を突きつけられるのと同じです。追い詰められるのが僕がお手伝いしているような方々だったら許せないのです。田舎の小さな薬局の風が吹かなくても飛んでいってしまいそうな人間ですらそうなのですから、全ての医療関係者は弱者の側に立たなければなりませんし、意識しなくても自然とそうなるものですが。それなのに、どうして政治の世界になると医療従事者たちは権力の側につくのでしょうね。患者の負担が増えるからと心配し、自分の報酬が減るからと心配し、矛盾していますね。  こうした僕の心の構造は学生時代に出合った強烈な個性の先輩達の影響もありますが、働くことしかしなかった両親の影響をより受けているのではないかと最近は思えます。ひたすら働いた、当時はどの家庭も同じだったですが、その姿を見て育つことが出来たことのおかげだと思います。そのおかげはもう古臭いと嫌われるのが落ちですから口には出しませんが、僕の中では感謝の心とともに生き続けています。そのことが息子さんに飛び火ではなく、そよ風になって伝わってくれれば嬉しいです。 苦しかった日々が近い将来報われることを祈っています。 ヤマト薬局

この場を借りて・・・12月13日は人間ドックに行きます。当日は不在のため漢方相談は出来ません。御配慮ください。