恩師

 初めて漢方相談んをしてくださった方へ漢方薬とともに送った手紙です。書きながら、他の方にも役立てるのではないかと思ったので披露します。プライバシーは保たれているから大丈夫だと思います。みんなで治って!

 煎じ薬で、立ちくらみとストレスをとります。坂道や階段も楽に登れると思います。疲れも取れるはずです。 食後の粉薬は、ストレスによる胃の痛みを改善します。寝る前の粉薬は、寝つきと中途覚醒を治すものです。夢を多く見て寝た気がしないのも改善できると思います。  電話で話をしていて、これだけ症状が4年も続いていると言うことは、心の中に絞め殺してやりたい人間がいるのではと思いました。案の定あたっていましたね。でもそれは悪いことではありません。多くの人がそうした敵は持っているものです。実行に移さない限り自由です。長年漢方薬を作ってきて感じることは、これは僕の漢方の恩師がいみじくも表現してくださったのですが。心に敵がいる人と揚げ足をとる人は薬が効かないと言うことです。ただし、後者より前者のほうが救いはあります。後者の場合、周りに人がいなくなって全くの孤立無援になってしまうから、なかなか救いの手が伸びないのです。コンプレックスの裏返しで強い態度をとるから、ひとり抜け、またひとり抜けです。  前者の場合、僕は漢方薬で十分フォロー出来ますが、1つ皆さんに実行していただいている事があります。それはホームセンターで麦わらと釘を買ってくるだけで実行できます。釘はなるべく5寸釘がいいみたいです。買って来た藁で人形を作り、毎夜毎夜、丑三つ時あたりに五寸釘を丁度心臓辺りに刺して深く打ち込むことです。そうすれば鬱積した気持ちが次第に晴れてきて、不快症状も消えてなくなります。向こうは胸のあたりが苦しいともがいているでしょうが。  あなたは遠慮して自分の主張が苦手な人みたいですが、日本人はそうした人の方がむしろ好きみたいですから、あなたのファンも多いと思います。隠れファンかもしれませんが、貴女がいてくれるだけで心が安らぐ人も多いのではないでしょうか。自信を持って、貴女らしく振舞い生活してください。心身ともに元気になるような処方です。無駄な力みが取れると心も身体も楽になりますよ。

ヤマト薬局

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