手口

中国政府は企業の設立時に登記する名称についての禁止事項などを定めた新ルールを公表した。 具体的な禁止例として、「大和」などを挙げており、日本企業の中国でのビジネスに影響する恐れもある。 新ルールでは「国や公共の利益を損なう文字を含む」企業名を禁止している。この中で「植民地文化のニュアンスがあり、民族の尊厳を損ない、人民の感情を傷付ける」として、「大和」「大東亜」などを例示した。中国当局は、こうした名称が旧海軍の戦艦「大和」や、大東亜戦争を想起させると見ているようだ。また、政治的に悪影響を与えるとして「支那」なども禁止した。

 これは痛い。転んで頭を打ったくらい痛い。せっかく漢方薬を逆輸出してやろうともくろんでいたのに、これではあの国に進出できない。大企業のヤマト薬局としては黙っておれない。どうして我が家が大和を名乗るのか知らないが、良くぞ今まで中国にではなく日本人に怒られなかったと思う。正に日本人のルーツみたいな名前だから、名乗るのがおこがましい。今日テレビで婚約を発表したような人が名乗ればよい名前だ。いくら僕に品があり、日本人を代表するのが当然でも、あの家にはかなわない。  それにしても、どこの国の偉い奴も、庶民を扇動し洗脳し敵を作り続ける。自分や家族や仲間達の富を築くためだ。法律と言うものを都合よくつかって、それどころか裁判所や役所や警察までも都合よく使って国民から金を巻き上げる。国民が利口ならそんな手口は透けて見えるのだが、この国もあの国も北の将軍様の国も、政治的に未熟だから、権力者のやりたい放題だ。  庶民なんてのはそんなに違いがあるわけではないが、旨い汁を吸っている人間たちの階級の人間達は、どの国がどれだけ汚いのか。この国もかの国もあの国も、負けてはいない。そもそもアホノミクスも金平糖も北の将軍様も同じような穴の狢だ。自分だけがかわいい奴等だ。