田崎スシロー

 テレビを見るたびに、うっとうしい奴だなと思っている人間がいる。どんな人間なのかと思ってインターネットで検索してみるとと、2番目にでてきたのが「御用記者」と言うタイトルだった。正に僕が感じていたのがそれで、アホノミクスの飼い犬みたいな奴がテレビに出まくって「政府関係者の話によると」や「田崎氏の取材によると」などと冠を付けられもったいぶった話をする。何のことはない、政府がその男を利用して国民にアホノミクスにとって都合の良いことを垂れ流させているだけだ。こんな見え見えの男をよくテレビに出させるなと思うが、結局はテレビ局(TBSとフジテレビ)もアホノミクスの仲間だということだろう。もっとも、強姦記者を逮捕寸前で無罪放免にしたのだから、司法もアホノミクスもアホコミも同じ穴の狢ってことだ。  何様と思えるような待遇をしているテレビ局の罪は大きい。もう10年もまともには生きておれない様な奴を重用して、若者達の未来を暗澹たるものにさせるのか。自分や子が、監視され、檻の中に入れられる階級には属さないとでも思っているのか。甘い甘い、奴等はあれだけ狂信的だった安倍友学園さえ自分達に火の粉が降りかかってこようとしたら、見捨てたのだ。自分にとっては「美しい日本」も庶民にとっては息苦しい日本であることに、底辺で暮らす人間は気がつかなければならない。大金持ち連中の誰が貧乏人を助けるだろう。もしそんなことをする人間がいたら、あの損ひとりで、何十万人の貧乏人を救える。彼がそうした人たちに興味を持っているとは聞いた事がない。  それにしても今もう一度インターネットで田崎史郎と言う奴を検索してみると、出て来るは出て来るは、気がついている人は随分前から指摘していたのだ。検索の上位から途切れることなく批判ばかりだ。一番奴を表しているのが次の文章だ。

田崎氏は安倍首相と会食を繰り返していることからネット上で“田崎スシロー”と揶揄され、本サイトでも露骨な政権擁護解説をする田崎氏のことを「安倍応援団」と批判をしてきた。

旨く言い表すものだ。正にそのとおりで、内閣から機密費をもらっているとの憶測もある。それだけ露骨過ぎるのだろう。露骨は反対側から見れば見え見えだが、そんなことお構いなしだ。一緒に食事をするような人間のことを悪くは言えないだろう。そして見返りに何を得ているかだ。金だけか?  これだけ批判される人間をテレビに出し続ける理由はテレビ局にはあるのだろう。ただ、テレビ局も新聞も、そこで働く若者達よがんばれ。このまま自由がなくなることに抵抗できるのは君達だ。失うことを恐れて本当に大切なものを失ってしまうな。恐らく今は最後のチャンスだ。