増殖

 関東のある女性が、テレビで見た牛窓のヨットハーバーを見て褒めてくれた後、「観光用の一部なのかもしれませんが…」と感想を述べてくれた。結構鋭い目をしていると思った。そこで僕が返信で送った文章が以下のものだ。

 まだ若い頃、町おこしのイベントを計画して、そのヨットハーバーで手作りヨットの大会を開きました。 ダンボールなどで作ったヨットで沖のブイを何周かしてくるものです。 楽しかったですが、周りは何千万円もするヨットが一杯係留されていて、そしてそのオーナオーは全部他所の人、 特にバブルの時代でしたから神戸や大阪の人たちばかりでした。 ベンツで乗り付けて、ヨットで遊び・・・ 薬局の前にも高級車が横付けにされ、(なぜかこの人たちは横付けなのです。車が大きいせいもあるかもしれませんが、本当の理由は、人のことを思いやる気持ちなど訓練されていないのです。 ヤマト薬局の特徴はそうした人には絶対無礼に応対することです。二度と行きたくない薬局ナンバーワンを目指しました)地元の人がめったに買えないような高額なドリンク剤を飲んで行きました。  翌年イベントをやめました。小手先の何かで町の窮状を救えるようなものはありません。 行政自体に救う能力がないのですから、庶民には無理です。 地元の人間は地道に生きていく以外ありません。 数年後、ベンツで乗りつけていたあるオーナーが、軽四トラックで乗り付け、 物欲しそうにヨットハーバーの金網越しに係留されたヨットを眺めていました。  どこかでつじつまを合わせてくれる力が働くものだと思った経験談です。 その力をパワーアップして、引きずり降ろして欲しい奴等が今又増殖中です。 アホノミクスとか・・・ ヤマト薬局

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