路頭

10年前ではない。恐らく20年にはなるのではないか。いやそれ以上かな。まだ若くて体力にも自信があったから、ありとあらゆる勉強会に出席していた頃だ。ところがやっとその当時に教えられたことが主流になって、コレステロールの食事制限が解除された。それも御他聞に漏れず、アメリカ様の追随で。歴代の日本の内閣が、アメリカの要求を実現させるために存在しているのは多くの方の指摘があるが、コレステロールごときでもアホの何とかはいきがっているくせにお墨付きが欲しいのだ。食事由来のコレステロールなど微々たる物で食事制限など必要ない。コレステロールはある程度高い人のほうが元気で長生き。製薬会社の策略はもう通用しない。儲けるだけ儲けたから、もうこの辺であくどいことは止めておこうとなったのか。  このようにいい加減なことを信じさせられて、無駄な労力やお金を吸い上げられていることは多いと思う。こと健康面に限らずありとあらゆる分野で同じことが起こっている。薬の世界でもこの程度なのだから、健康食品とやらや、機能性食品とやらはこのレベルではないだろう。嘘の塊みたいなものだ。嘘をカプセルに充填しているようなものだ。  耐震ゴム、原発の絶対安全と言う大嘘、御用学者やアホコミを総動員しての洗脳に対して、庶民は自分の感性を磨いて胡散臭いものを見抜かなければならない。さもないと着ぐるみ剥がされて路頭に迷わされる。、