光栄

 過敏性腸症候群のため漢方薬を作っていただき、ちょうど一ヶ月が経過しました。昨日は、野球を見に行くことが出来ました。今までは野球を見るなんて、とてもとても考えられないことでした。おまけに、ビールとサワーを飲み、チーズバーガーまで食べてみました。最後まで観戦し、無事に家に帰ってくることが出来ました。本当に本当に嬉しかったです。2年間も大変な思いをしていたのに、この一ヶ月で随分良くなり、新しい予定を立ててみようかなという気になってきています。あまり若くはありませんが、この2年分を取り戻し色々やってみたいという気になってきました。ヤマト薬局様のブログを毎日何度も暗記できるほど読んでいます。本当に感謝しています。次の目標はグアム旅行です。

 これはおえん、いやいけん、いやあかん、いやだめだ、いやだめずら。こんなに本気で読まれていたら、もっと真面目に、もっと格調高く、もっと内容豊富に、もっと為になるように書かなければならない。もっとも、この道に秀でたこともなく、この科目で志望校を落とし、この科目で留年し、この科目で卒業延期になりそうだったのだから、今更奮起しても結果はついてきそうにない。こうなれば大人になるに連れて身につけた居直りなる術を使うしかない。これは全く他人の目を意識しないから亀の甲羅のように強靱だ。僕の甲羅には一杯詰め物がしてあるから尚更強靱だ。田舎者、無礼者、くせ者、慌て者、ならず者、嫌われ者、それとそれと。 この方に読んで頂くためにこれからは精進して勉強する。まず、綴り方教室、その後英会話教室に着付け教室、果ては水泳教室に七宝焼き。もう何でもござれ。  あったのか無かったのか知らないが、志半ば、いやいや志の端緒くらいで故郷に逃げ帰って、あの青春の全てだったパチンコからも足を洗い、どこかにしまっていたくそまじめを引っ張り出し、友も不思議がる仕事熱心に変身した。30年不思議と続いたのがバレーボールと漢方薬。バレーボールで腰も首もやられて、人の痛みどころか自分の痛みの方が優っている勲章付き。心の痛みは青春の落とし穴に落ちてもがいたおかげで、手に取るように分かる。症状の取り方も漢方薬の使い方も、全部亜流だ。それだからこそ治る人が随分といてくれたおかげで、僕の居場所が出来た。  僕を知らない遠くの方に、胡散臭い人間でないことだけを伝えたくて毎夜至らない文章を書いているが、光栄すぎる評価を頂いて今日は照れまくり。少しだけ今日は喜んで、明日からは又いつものように雅治(まちゃ)に戻る。