朗報

 今日のブログの下書きは出来ていたのだが、夕方朗報が飛び込んできたので急遽変更する。織田裕二の目薬の宣伝ではないが「来たー」って感じ。毎年この時期になると幸せのおすそ分けをして貰えるのだが、恐らく本当に欠かすことなく漢方薬を飲んでくれた青年が、不快症状にうち負かされることなく夢を実現してくれた。僕は若者が、体調不良で夢をあきらめたり、希望を捨てることがないように、少しでも貢献できたらいいなと日々思っている。それが自身のあの頃を肯定できる唯一の方法でもあるのだ。

ヤマト様 お世話になっております。お陰様で、○○は第一志望の東北大学に合格しました。ご支援ありがとうございます。お薬なしで生活できるようになるまでお世話になります。まずはご報告まで。

○○様  おめでとうございます。凄いではないですか。丁度このメールを開けたとき、神戸の方から漢方薬を取りに来てくれていた家族連れと一緒に喜びました。こうした実例は皆さんにとってとても勇気なのです。幼いお嬢ちゃんに神戸大学目指して頑張ろうって、エールを送りました。もっともお母さんが、「近くて遠いところ」って、関西の人らしくギャグですぐに切り返してきましたが。  大学に入れば、いや明日からでもお腹のことは気にならなくなるかもしれません。漢方薬とも自然に縁が切れますよ。お母さんも遠くのこんな田舎の薬局を良く信じてお付き合いしてくださいました。合格は息子さんとお母さん、お二人の業績だと思います。息子さんは貴女がお母さんで幸せでした。同じ過敏性腸症候群のお子さんを沢山世話してそう確信します。きっと真面目で頑張りやさんの青年でしょうから、春までに少し変化球の練習もしたらいいかもしれませんね。もっとも僕みたいに直球を忘れてしまったらいけませんが。  天災に似た人災で日々の苦労は想像以上だと思いますが、逆境の野に咲く花はどんな色彩をこれから放つのでしょうね。 ヤマト薬局